自然と自然
自然と人
人と人
それぞれが循環し持続可能な社会
縄文の時代から数千年に渡り日本人が築き上げてきた社会システムは江戸時代にある意味完成形を迎えた。
明治時代に西洋近代思想(二元論を基礎とした個人主義、功利主義、合理主義)が流入し、大正時代にかけて社会システムが大きく変化。
敗戦を経て、現在に至るまで江戸時代以前の哲学、社会システムは影を潜めてきた。
世界に目を向けみても、多少の違いはあれど、日本と同じく、国々の独自の文化や哲学が薄れ、大きな資本の元に人々が隷属する構造に変化した結果、社会に分断と不安をもたらしている。
人が地球の支配者であると錯覚し、資本の源である資源をコントロールし、科学の名の下に、自然の循環機能を無視した開発は、物質的な豊かさを得た一方、持続可能性を失い、自然の中で生かされているというアタリマエを忘れさせた。
果たして、私たちはどこに向かうべきなのだろうか。
「自然栽培」
肥料も薬も使わずに作物を育てる。
植物は、成長に必要なものは、
自身の生きる力と土の中の数えきれない生き物たちとの共生によって得ている。
大切なものは全て植物が教えてくれる。
生き物は共生して、循環している事を。
人もまた同じ生き物である事を。
循環し共生できる環境を壊してはいけない事を。
自然栽培を知り、恵みを頂き、自然の美しさや素晴らしさに触れていく事で、
不安から解き放たれ、楽しく生きていく事ができる。
そんな思いでいます。
だからこそ、にちにち好日は、自然栽培をアタリマエにしていくことで、
社会を少しでも豊かにして、明るい未来を作っていきたい。
その実現に向け、これまでの四年間、さまざまな試行錯誤をしてきました。
うまく行ったことや難しかった事も、学びと経験が沢山ありました。
そして、今年、5年目を迎えるにあたり、
にちにち好日の取り組みについて改めて立ち止まり考えました。
方向性をより明確にし、新たなチャレンジも開始します。
これからのにちにち好日の挑戦を共にしてくれる仲間を、ここに募集します。
2025.04.01 |
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